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近年は、さまざまなビジネス用語が使われるようになりました。今回ご紹介する『アワード』もその一つ。『賞』を意味するアワードですが、会社では社内表彰がいい例ですね。今回は、アワードや社内表彰について詳しくご紹介します。取り入れるメリットや、効果的に取り入れるアイデアなどをご紹介するので、ぜひ参考にしてみてくださいね!
冒頭にも触れましたが、『アワード』とは『賞』のことです。英語では「award」と書きますが、アウォードとも呼ばれます。国語辞典で調べると、「賞や報酬を与える」、「授与する」という意味の動詞を指し、名詞としては『賞』『報酬』『裁定』などを意味します。アワードは、優れた功績や業績を称える際に使われますが、映画や音楽、文学などの分野ではアカデミー賞や文学賞などと呼ばれることも。
アワードの意味についてご紹介しましたが、ビジネスの世界では、大きく2つの目的でアワードが開催されます。1つ目は、企業の宣伝やブランディングを目的として開催されます。2つ目は、従業員のモチベーションアップのために開催されるもので、一番イメージしやすいのは『社内表彰式』などが挙げられます。今回は、馴染みのある『社内表彰式』にスポットを当てて、取り入れるメリットやアイデアなどをご紹介していきます。
社内表彰式を取り入れるメリットは以下のとおりです。
社内表彰式を取り入れることで、従業員のモチベーション向上につながります。どんな従業員でも、会社から努力を讃えられることは嬉しいものです。「自分のやり方は間違っていなかったんだ」「大変でも続けてきてよかった」と思うきっかけになるでしょう。従業員のモチベーションが高まれば、「さらに会社に貢献できるように頑張ろう」という気持ちにつながり、生産性や業績アップも期待できるかもしれません。
社内表彰式を取り入れることで、優秀な人材を確保できるというメリットも!結果だけでなく、頑張りを評価してくれる会社は、従業員にとって長く働き続けたいと思えるものです。せっかく優秀な人材を獲得できても、「自分の頑張りを評価してくれない会社」と従業員が判断すれば、すぐに離職してしまうでしょう。社内表彰式で、従業員の頑張りを認めれば、「もっと貢献したい」「長く働きたい」と従業員エンゲージメントが高まるきっかけになります。
社内表彰式は、全従業員に対して企業理念や方向性を示す機会にもなります。日々努力している従業員や、会社に貢献している従業員を表彰することで、他の従業員が「こうすれば認められる(評価される)」と気づくことができるのです。とくに、新入社員の中には、どのように行動すべきか分からず悩んでいる人もいるかもしれません。社内表彰式によって目指す方向性がハッキリすれば、今まで以上に力を発揮できるかもしれません!
社内表彰式を取り入れることで、社内の雰囲気が改善される可能性もあります。やり方にもよりますが、社内表彰式で、縁の下の力持ちさんのような「見えないところで頑張っている従業員」が表彰されれば、小さな頑張りにも目が向けられるようになるでしょう!その考え方が社内に浸透すれば、従業員同士が「互いに認め合う」、風通しのよい環境になります。そのような職場環境は、従業員同士のコミュニケーションも活発にします。
社内表彰式のメリットについてご紹介しましたが、ただ導入すればいい訳ではありません。ここでは、社内表彰式を効果的に取り入れるアイデアをご紹介します。ぜひ参考にしてみてくださいね!
一般的に社内表彰式というと、営業成績がトップの人に送られるなど、一部の従業員が表彰される場合も多いでしょう。しかしそれでは、従業員のモチベーションを上げるどころか、不満が生まれてしまいます。そこで、不公平感が生まれない『賞』を作ると効果的です。たとえば、以下のようなユニークな賞がおすすめです。
・失敗を恐れずにチャレンジしている従業員へ贈る『失敗ナイス賞』
・前向きな姿勢で仕事をしている従業員へ贈る『ポジティブ賞』
・いつも笑顔で社内を明るい雰囲気にしてくれる従業員へ贈る『笑顔が太陽で賞』
不公平感を生まない賞を作れば、全従業員のモチベーションアップにつながるでしょう!毎年同じような賞を用意するのも一つですが、従業員にユニークな賞を作ってもらうのも盛り上がるかもしれません。
社長や役員など、経営陣が表彰者を決める方法もありますが、あえて従業員の投票制で決めるのも一つです。表彰者を決める人が毎年同じだと、表彰者に偏りが生まれる可能性もあるでしょう。そこで投票制にすれば、不公平感がなく、従業員を巻き込んで会社全体で社内表彰式を盛り上げられます。従業員の中には、社内イベント=「めんどくさい」と思う人もいるかもしれません。投票制のように従業員が参加できるイベントにすれば、参加意欲も高まるかもしれません!
社内表彰式を盛り上げるなら、従業員が喜ぶ景品を用意するのが大切です。景品パークでは、20代~60代男女(会社員)に対して、「どんなインセンティブがあれば、社内イベントに積極的に参加したいと思えるか」というアンケート調査を実施しました。
参考:2022年7月自社調べ(アンケートサービスFastask利用)
そこで、以下のような結果が出ました。
1位:自分ではなかなか手が出ない生活家電
2位:美味しい(高価な)グルメまたは食事
3位:温泉旅行などの旅行ギフト
このような景品を用意すれば、従業員のモチベーションをさらに高められるでしょう!
アワードの意味から始まり、社内表彰式のメリットや効果的に取り入れるアイデアなどをご紹介しました。ご紹介したように、社内表彰式はさまざまなメリットがあります。ご紹介したアイデアを参考にして、従業員が参加したいと思える自社らしい社内表彰式を企画してみてくださいね!
景品パークには、ブランド肉やお米、日本全国のご当地グルメ、スイーツ、家電、体験ギフトなど……従業員が喜ぶ景品をご用意しています。予算や従業員の好みに合わせて、満足度を高める景品を選べるので、ぜひチェックしてみてくださいね!
従業員の頑張りを賞賛し、感謝を伝える『社内表彰』。会社から頑張りを評価されることは、従業員のモチベーションやエンゲージメントを高めるのに効果的です!さらにそこで、喜ばれる景品を用意すれば、従業員満足度を高められます♪社内表彰にピッタリな景品はコチラから!!
従業員エンゲージメントを高める『福利厚生』。従業員のモチベーションアップに効果があると分かっていても、「何を取り入れるのがいいの?」「気軽に取り入れられるアイデアは?」と悩んでいる方もいるかもしれません。そんな方のために、福利厚生の役立つ情報やアイデアをご紹介しています。