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あなたの会社では、新入社員とどのようにコミュニケーションをとっていますか?世代や育ってきた環境が違うため、「何を話したらいいのだろう?」「そもそもどう接すればいいの?」と悩む方は多いかもしれません。しかしそれは新入社員も同じことがいえるでしょう。コミュニケーション不足は早期退職につながることもあるため、早めに改善したいところです。
今回は新入社員とコミュニケーションを円滑にするための効果的な施策や意識したいポイントをご紹介します。新入社員とのコミュニケーションに悩む方はぜひ参考にしてみてくださいね!
新入社員とのコミュニケーションに悩む方は多いと思いますが、それ以上に新入社員も人間関係やコミュニケーションの不安を抱えています。リクルートマネジメントソリューションズがおこなった『新入社員意識調査』によると、「仕事・職場生活をするうえでの不安」に関する質問に対して、人間関係やコミュニケーションに関する回答がありました。
・先輩・同僚とうまくやっていけるか(3位/38.6%)
・上司とうまくやっていけるか(6位/22.7%)
・会社の風土が自分に合ったものか(9位/8.9%)
また、「働きたい職場の特徴」に関する質問に対して、人間関係やコミュニケーションに関する回答が上位に入りました。
・お互いに助け合う(1位/68.4%)
・アットホーム(2位/46.8%)
・お互いに個性を尊重する(3位/44.9%)
上記の調査結果を踏まえると、新入社員が人間関係やコミュニケーションに不安を抱えていることが分かります。近年は、「入社してもすぐに辞めてしまう」「優秀な人材が入っても、すぐに転職してしまう」など、早期退職に悩む企業も多いはず…。そこで、新入社員にとって「相談しやすい」「意見を言いやすい」職場環境に改善できれば、モチベーションアップや離職率低下につながるでしょう!
参考:リクルートマネジメントソリューションズ【調査発表】2021年 新入社員意識調査
ここでは、新入社員とコミュニケーションをとるために意識したいポイントを4つご紹介します。新入社員が安心して働けるように、以下4つのポイントを意識してみてください!
コミュニケーションの悩みを改善するためには、定期的に話せる機会を設けるのが大切です。たとえば、毎週決まった日に面談を入れたり、ランチを一緒に食べたりなど…コミュニケーションをとる機会を多く作ることで、従業員同士が互いを理解するきっかけにつながります。
上司から「急に話しましょう」といわれても、新入社員の多くは戸惑ってしまうはず。「何か迷惑をかけてしまったのかもしれない…」「何を話せばいいの?」と不安を与えかねません。そこで大切なのは、事前に会話の準備をさせることです。事前に内容が決まっている場合は詳細を伝えて、「〇〇について話したいことを用意しておいてね」と声をかけておくと、新入社員もリラックスして話せるでしょう!
コミュニケーションをとる際は、業務の話だけでなく、プライベートの内容も入れるのがよいでしょう。新入社員は、「自分のことを気にかけてくれている」と感じられますし、仕事以外の話を入れることで、不安や緊張を和らげることにもつながるでしょう。ただし、プライベートの話をする時は距離感を保つことも重要です。信頼関係を築きながら、少しずつ歩み寄っていけると、より良いコミュニケーションがとれるでしょう。
新入社員とコミュニケーションをとる際は、しっかりフィードバックを返すのも大切です。新入社員は、「自分はうまく出来ていないのではないか…」「足を引っ張っているかもしれない…」と不安に感じるもの。そこで、適切なフィードバックをすることで、「自分の頑張りを見てくれている」と安心感を与えることができます。また、仕事に対する自信や意欲にもつながるでしょう。
さいごに、新入社員の悩みを解消するコミュニケーション施策をご紹介します。
社内運動会やバーベキュー、歓送迎会や忘年会など…社内イベントを開催することで、社員同士のコミュニケーションが盛んになるでしょう。社内イベントを通して、コミュニケーションが活発になることで、社員同士が相手の価値観や性格を知るきっかけにもつながります。部署やチームの垣根を越えたコミュニケーションは、帰属意識にもつながり、仕事へのモチベーションアップにもつながります。
会社から褒めてもらえる機会は、新入社員のモチベーションアップや安心感につながります。安心感につながれば、新入社員が社内で話しやすくなったり、意見を言いやすくなったりと円滑なコミュニケーションにもつながるでしょう!
社内表彰式をする際の注意点は、営業成績など数字で表れる“賞”ではなく、普段の働きぶりを評価するものなど、新入社員でももらえる可能性のある賞を用意すること。業種や社歴関係なく、誰もが目指せる賞を用意することで、新入社員のモチベーションアップにつながりますよ!また、表彰された本人だけでなく、「次は自分ももらえるように頑張ろう!」と周りの社員にも良い影響を与えるでしょう。
最近では、コミュニケーション不足改善のために、フリーアドレスを取り入れている会社も少なくありません。フリーアドレスとは、オフィス内で固定席を持たずに、好きな席で働くスタイルのこと。部署や年齢を問わず、さまざまな従業員同士がコミュニケーションをとるきっかけになるため、コミュニケーション不足で悩む会社にはおすすめの施策です。働きやすい職場環境は、新入社員の早期退職防止にもつながります。
従業員同士で感謝の気持ちを伝え合う『サンクスカード』も、コミュニケーション活性化に効果的な施策です。社員の中には、直接感謝を伝えるのが苦手な方もいるかもしれません。とくに新入社員は、自分の意見や感じたことを伝えにくい場合が多いでしょう。サンクスカードを導入すれば、普段は伝えられないことも互いに伝えやすくなるため、社内の雰囲気も良くなるでしょう!
新入社員とコミュニケーションをとるために意識したいポイントや、おすすめの施策などご紹介しました。仕事を円滑に進めるためには、コミュニケーションが欠かせません。新入社員の多くは、人間関係やコミュニケーションの取り方に悩んでいます。今回ご紹介した施策やポイントを参考にして、コミュニケーションが活発な風通しのよい職場を作りましょう!
中でも、社内イベントは社員のリフレッシュやモチベーションアップに効果的です。社員が「参加したい!」と思えるイベントと景品を充実させて、社員のモチベーションアップにつなげましょう!
景品パークには、新入社員が参加したいと思える社内イベント景品を豊富にご用意しております。旅行気分を味わえるご当地グルメやお肉、人気家電や体験チケットなど…その数なんと1,000以上!!モチベーションアップにつながる景品を用意して、離職率低下を目指しましょう。
社内表彰は、従業員のやる気を高める重要なイベントです。社内表彰で魅力的な“賞”と“景品”を用意することで、社員に「長く働き続けたい」と思ってもらえるでしょう!新入社員のモチベーションアップやコミュニケーション活性化につなげたい方は、ぜひコチラから!