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ゴールデンウィーク(GW)の代表的な社内イベントといえばバーベキュー(BBQ)。
休暇のハズなのに忙しい幹事さんのために役立つBBQの語源やマナーについてご紹介します。
たとえば
「新入社員歓迎BBQ大会」
と会社の掲示板に貼られているポスター。
「バーベキュー」
「バーベQ」
といろいろな表記がありますが、やっぱり「BBQ」という3文字のほうがわかりやすいという方も多いはず。
そんなBBQの語源については諸説ありますが、南北アメリカ大陸の真ん中に位置する西インド諸島の先住民であるタノイ族のハイチ語「肉の丸焼き用の木枠」を意味する言葉が語源といわれています。
これがスペイン語で「丸焼き」を意味する「barbacoa(バルバコア)」に転じて、さらに大航海時代に英語圏に伝わり「barbecue(バーベキュー)」と呼ばれるようになったそうです。
そんな「barbecue」が本場アメリカで暮らしに根付くなかでたとえば英語の表現でよく
You → u
と略されるように自然と
Barbecue → BBQ
と表記されるようになったようです。
ちなみに本場のアメリカではバーベキューといえば休日のパパの腕の見せどころ。
日本の鍋奉行よろしく腕まくりをして家族や友人を招いて腕を振るようです。
屋外で主に直火で肉や野菜、魚介類を焼くワイルドなイメージのBBQはやっぱり男性幹事さんの腕の見せどころといえます。
BBQ大会は新入社員にとっては社会のルールやマナー、モラルを学ぶ場でもあります。
会社の外に出て活動するのですから幹事さんは率先してマナーを共有しましょう。
以下、日本バーベキュー協会が提唱する「バーベ九則」をご紹介します。
一、 下調べは慎重に
二、 準備はお家で
三、 降らずとも雨の用意
四、 焼ける前に一品
五、 食べ物を炭にするべからず
六、 子供相客に心せよ
七、 飲んだら運転しない
八、 ごみ炭は埋めない捨てない
九、 来た時よりも美しく
基本的な内容だからこそ忘れがちなことも多いので幹事さんはぜひ心掛けたいところですね。
BBQは新入社員から経営者、取引先のゲストを招いたりと交流を深められる絶好の機会。
会社を代表する役割の幹事さんはスマートなBBQを演出しましょう!