ビンゴゲームの流れと司会者のトーク例

ビンゴゲームの流れと司会者のトーク例

目次

結婚式二次会や社内レクリエーション、パーティーの余興にピッタリな「ビンゴゲーム」は、ルールがシンプルで誰でも気軽に参加できる人気のゲームです。とはいえ、幹事を初めて任されたという方は、どんな流れややり方でビンゴゲームを進めるべきか悩んでしまう方もいるでしょう。また、司会者として「どのような言葉をかけて進行すべきか分からない…」という方もいるのではないでしょうか?

そんな幹事のために、ビンゴゲーム当日の流れと司会者のトーク例、盛り上げるコツなどご紹介します。

ビンゴゲームのやり方や流れを把握しよう!

ビンゴゲームは会社の飲み会にも選ばれやすく、誰もが一度は参加したことがあるはず!
しかしゲームを進行する幹事の経験はまだないという方も多いのではないでしょうか?
初めて幹事を任された方からすると、なかなかイメージしにくいこともあるでしょう。
そのため、ビギナー幹事はこれから紹介するビンゴゲーム全体の流れを把握してくださいね!

ビンゴゲームは以下のような流れで進めていきます。

  1. 事前にビンゴゲームの景品を並べておく
  2. 受付でビンゴカードを配布する
  3. ビンゴのルールを説明する
  4. ビンゴマシンで数字を出す
  5. 当選者に景品を渡す
  6. ビンゴゲーム終了

ビンゴゲームの流れ・やり方・盛り上げトーク例

ここからは、ビンゴゲームの流れに沿った進め方と盛り上げトーク例をご紹介していきます。

①事前に景品を並べる

ビンゴゲームの盛り上げを左右するといっても過言ではないくらい大切な「景品」。ビンゴゲームはシンプルで誰でも分かりやすいゲームではありますが、単調になりやすいというデメリットもあります。そこで参加者全員のモチベーションをあげる働きをしてくれるのが「景品」です!途中で飽きることなく最後まで楽しく参加してもらうためにも、事前に用意した景品は参加者から見える位置に展示しておくのがおすすめです。

②ビンゴカードを配布する

ビンゴカードは会場の受付であらかじめ配布しておくと進行がスムーズです。
事前に参加者の人数分用意しておき、一人につき1枚忘れずに渡しておきましょう。

【幹事】「会の中で、ビンゴゲームを開催しますのでゲーム開始まで保管をお願いいたします。」

③ビンゴのルールを説明する

ビンゴの時間になったら司会の幹事は、しっかりとルール説明をしましょう。実際に一連の流れを、全体の前でやってみせると親切ですよね。注意点などもあわせて説明しておくと参加者も理解しやすいでしょう!

【幹事・司会】
「皆さん、受付でお渡ししたビンゴカードをご準備お願いいたします。ビンゴのルールは皆さんご存知かと思いますが、簡単に説明させていただきます。こちらで私(もしくは役職者・新郎新婦など)が数字を引きますので、その数字がお手元のカードにございましたら穴を開けていってください。
カードの縦・横・斜めのどの列でもかまいませんので、数字が一列に揃ったら「ビンゴ!」となります。 もし、残りあと一つでビンゴになる場合は「リーチ!」と声をかけていただき、そろった場合は大きな声で「ビンゴ!」と一声お願いいたします。」

「さいごに、お願いがございます。出た数字はその都度こちらのスクリーン(もしくはホワイトボード)に表示させていただきますので、声が聞き取りづらかったという方はスクリーンで数字をご確認ください。
もし同時に複数の方がビンゴとなった場合は、じゃんけんで順位を決めます。それでは始めましょう!」

④ビンゴマシンで数字を出す

ビンゴマシンで数字を出して、参加者全体に聞こえるように伝えましょう。

【幹事・司会】
「最初の数字は〇、〇、〇です!(大きな声で3度は復唱)
カードに数字がございましたら開けていってください。」

ビンゴゲームの進行具合を見ながら、以下のようなフレーズで積極的に会場を盛り上げていきましょう。

「どんどん行きましょう!」「豪華景品は誰のもとに⁈」 「リーチの方はいますか?」「景品は残り〇個となりました!」

司会以外の幹事は全体を見ながら、当選番号を伝えて回ったり、困っている方に声を掛けたりなどサポート役に回りましょう。

⑤当選者に景品を渡す

当選者には前に出てきてもらい、景品を渡します。上位の賞では、ヒーローインタビューのように当選者にコメントをもらうなどすると、場がさらに盛り上がるでしょう。

【幹事・司会】
「おめでとうございます!なんと1等の景品は、こちら○○1年分です!!パネルを皆さんにどうぞ高々と掲げて見せてあげてください。それではお名前と1等賞になったお気持ちを一言頂けますでしょうか。」

⑥ビンゴゲーム終了

ゲーム終了後は、事前に用意したゴミ袋にビンゴカードを捨ててもらうことで、ポイ捨てを未然に防ぐことができるでしょう。

【幹事・司会】
「以上でビンゴゲームを終了いたします。会場を出る際は、ビンゴカードは出口に用意したゴミ袋に捨ててお帰りください。皆さまのご協力のおかげで楽しいビンゴゲームになりました。お疲れさまでした。」

ビンゴゲームのやり方【盛り上げる4つのコツ】

ビンゴゲームを盛り上げるコツは以下の4つです。

①役割分担を明確にする

参加者は次の番号が楽しみで仕方ありません。そのためビンゴゲームはスムーズな進行が肝心です。最低でも司会者・番号を決める係・番号を記録する係・景品を渡す係の4人は準備段階で決めておきましょう。メンバーに余裕があれば、参加者のサポートをする係が何人かと、景品の受け渡し前後を整備する係が一人いると、よりスムーズに進行ができるでしょう。

②司会進行はテンポ良く時々メリハリをつけて

ビンゴゲームが始まったら特に重要なのがテンポ感です。ただひたすら早く進行すれば良いというわけではなく、メリハリが重要になります。「番号を出して発表する」の繰り返しがひたすら続くと、機械的で盛り上がりに欠ける可能性も。参加者のモチベーションが上がるような投げかけを意識的に入れていきましょう!

③一度出た番号はすべて常に参加者が見えるように

特にリーチの人が多くなると興奮で会場全体がザワザワし、番号の発表が聞きづらくなります。
中には番号が聞こえないと焦ってしまう人や、諦めてしまう人が出てくる可能性も。
会場の全員が最後までドキドキし続けられるよう、大きなボードなどに最後列の人でも見やすい大きさで番号を書いて、参加者全員が常に見えていることを確認しながら進めましょう!

④景品発表はとにかく盛り上げよう

景品発表はとにかく盛り上げましょう!
たとえば「景品は〇〇です!」と言って渡すよりも、「景品はこちら!」と言ってから全員に見えるように景品を映し出す方が、全員が注目するので盛り上がります。予算に余裕があればスクリーンなどに当選者の顔がリアルタイムに見えるように映すことで、普段クールな人が照れて顔が赤くなっている表情が見られて、見ている参加者も盛り上がります。参加者がどのような人たちなのかを考えて、最後までドキドキしてもらえる工夫をしてみましょう!

盛り上げるアイディアとして、面白いルールのビンゴゲームをするのも一つ。
詳しくはコチラの記事をご覧ください。
▶【2022年版】面白いルールのビンゴゲーム4選!成功させるポイントも

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