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2024年のパリ五輪も近づくなか、国内でにわかに注目されつつあるのが近代五種競技。フェンシング、水泳、馬術、射撃、ランニングの五種目を一人で行うとても過酷な競技です。国内の競技人口は男女合わせて30人程度のため「今からでも間に合うかも!」と色めき立っているアスリートも多いようです。ところでゴルフコンペでも楽しめる「近代五種」があるのをご存知ですか?
ゴルフコンペをさらに盛り上げる掛けのことをベット(ニギリ)と言います。一般的に他にも「チョコレート」と呼ばれることもありますが、これは「賭けという表現はダイレクト過ぎるから」といった理由ではなく、実際に板チョコをベットの対象にしていたことに由来しています。昭和30年代の第一次ゴルフブームの頃まではゴルフボールやランチ代が対象でしたがその後、ボールが簡単に手に入るようになって、替りに台頭してきたのがチョコレート。当時はどのクラブハウスの売店にも1枚50円ほどで置いてあり、ゴルファーたちはチョコレートの枚数に一喜一憂していたそうです。時代の流れでいつの間にかそんな古き良き時代のチョコレートの姿はゴルフ場から消えてしまいましたが、創意工夫が大好きな日本人の気質もあってか、多種多彩なベット方法が編み出されてきました。
ただスコアを競うだけではなく、「勝った、負けた」といった勝負を楽しむのがベット。ゴルフ人気が定着していくとともに、タテ、ヨコ、ムカデ、オリンピック、ピンポンパン、湾岸戦争など、たくさんのベットが広がりましたが、ここでご紹介するのは「五種競技」というベット方法です。まずは事前にイベント(5種競技)を決定。そのイベントがワンラウンドで全て達成されたとき、ポイントを獲得できる、というものです。ポイントになる五種競技はバーディ、ニアピン、チップイン、サオイチ、スナイチというのが一般的。ワンラウンドで五種を制覇するのはなかなか大変ですので、その達成感もヒトシオです。
ゴルフベットの一般的な近代五種
・バーディ…パー(基準打数)より1打少なくホールアウトしたとき。
・ニアピン…ショートホールのティショットで一番ピンに寄ったとき。
・チップイン…グリーン外からのチップショットが直接、カップインしたとき。
・サオイチ…1パット目が1ピン以上(約2.4m)の長さのパットであったとき、これを1パットでカップインしたとき。
・スナイチ…バンカーから1発で脱出し、かつその次のパット(ショットでも可)が入ったとき。
ゴルフコンペを盛り上げるスパイスになるベットですが、現金を掛けてしまうと賭博になるので幹事さんは要注意。あくまでもクラブハウスでのランチやジュース、景品などをベットして、健全にゴルフコンペを盛り上げましょう!
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